< ワイン輸入の現状とお詫び >

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< ワイン輸入の現状とお詫び >

2022/07/20

< ワイン輸入の現状とお詫び >

フランスワインの愛好者の皆様へ

弊社が扱いますフランスワインの輸入過程の現状についてご報告させて頂きます。

目下、ロシアのウクライナ侵攻に関して、予想もしていないほどの国際輸送費が嵩みます。

輸送に関する燃料代の上昇、コンテナ不足、物流の停滞による船待ちの期間の倉庫代金が嵩むことがコストアップの主な理由ですが、それに増して為替レートの円安による為替差損。

1Euro=¥140、従来は1Euro=¥126で約1割増し。弊社販売価格による利益率がこれで消えてしまう状況にあります。諸々の商品に品切れが発生しておりますが、目下輸入できる状況にありませんことをご報告いたします。

また、ご愛顧いただいています商品につきまして、赤字覚悟の輸入も考えましたが、現在のフランス国内の搬送に携わるトラッカーがストライキを起こす騒ぎもあり、従来注文から日本国内通関までの期間が約6週かかるところですが、弊社取り扱い業者でも10週でも約束できない旨の話が来ております。大事な商品が届かなくなる危険もあるため、すべての商品における輸入手続きを停止しております。

よって、2022年の「夏のワイン試飲会」は取りやめとさせて頂きます。皆様には、多大なご迷惑をおかけしますが、何卒、状況をご賢察の程、よろしくお願い申し上げます。